レキオスコラム 2021年4月号

4月に入り賃貸物件の動きも落ち着いてきたように感じますが、いかがでしょうか?

今年の繁忙期はコロナ影響により退去数が少なかったとの声が多くあります。
その流れもあり、先月号からの続きとして「テナントリテンション」(入居者保持:入居者へのサービス)の具体的行動について書いてみようと思います。

繁忙期に限らず、入居者からのリクエストは常に入ってきます。設備の老朽化による修繕が一番多いリクエストです。
設備の老朽化の修繕費は家賃から頂いているという発想はあるでしょうか?
国交省のガイドラインでは自然に古くなる部分は家賃に含まれているという考え方です。
設備の老朽化修繕はオーナーが当然にしなければいけない義務となります。

リクエストが入り、修繕見積りが出た後の決断までの時間がオーナーに委ねられる大切な時間となります。
オーナー判断が遅れると全ての工程が遅れることとなりリクエストがクレームへと変化します。オーナーが即対応することによるメリットは計り知れません。
管理会社からの見積りや提案に関しては即決断できる情報を日ごろから入手しておきましょう。私は給湯器・電気器具等の通常交換が起こる設備に関しては事後報告(LINE)で了承しています。少しでも煩雑な連絡をなくし入居者リクエストを満足度に変えてみませんか?

一歩先に手を打つと賃貸経営の流れは変わります。

2021年4月1日
カセイ有限会社 宮城裕