レキオスコラム 2021年9月号

コロナの影響は想像を超える長期戦となってきました。賃貸経営への影響も家賃減額や滞納等に出てきているようです。
そこで今回はオーナーのこれからの賃貸経営リスクについて書いてみようと思います。

賃貸経営のリスクには様々なリスクがありますが、近年の3大リスクとして①空室リスク②災害リスク③事故(事件・自殺)リスクがあります。その他としては滞納リスク・金利リスクや家賃下落リスク・老朽化リスク等々があります。

今月は「空室リスク」を解説致します。今後需要と供給のバランスは崩れ建物建築過剰になります。「出来ることは全て手を打っているか?」が大切です。管理会社へ委託している大家さんの場合は、管理会社にて空室対策を考えてくれていると思います。しかし3カ月以上空室(長期空室)の場合は大家さんも当事者として一緒に考えてみてはいかがでしょうか?もちろん管理会社の仕事だと思われるかも知れませんが、大家として協力出来ることはないか(費用負担・画像提供・キャッチコピー等)を考えることも良いと思います。
第一歩としては自分の物件がどのように募集されているのかをポータルサイトにて確認することです。自分の物件のアピールポイントをどう感じるか?画像やキャッチコピーは分かりやすいか?大家さんの物件への想い(コンセプト)も含めて他の物件と比べて考えてみましょう。そしてその意見を管理会社へ提案として伝え、パートナーとして協力してみませんか?

一方的に空室の不満を言うのではなく共に満室という共通の目的に向かうという行動で流れは確実に変わります。
己を知り、一歩先に手を打つと賃貸経営の流れは変わります。

2021年9月1日
カセイ有限会社 宮城裕