レキオスコラム 2021年10月号

賃貸経営近年の3大リスクとして①空室リスク②災害リスク③事故(事件・自殺)リスクがあります。
今月は「災害リスク」を解説致します。

災害リスクで一番怖いのは「火災」です。万が一、火災により建物が全焼した場合、建物がなくなり家賃収入もなくなります。借入金がある場合には返済も滞ります。さらに、出火原因によっては、入居者から損害賠償を求められる可能性もあります。オーナーとして、こうした万が一のリスクを回避するためにも火災保険への加入は絶対に必要です。
保険の対象となる目的物は、建物と家財に分けられます。建物を目的物とした火災保険はオーナーが加入し、家財を目的物とした火災保険は入居者で加入してもらうことになります。最近の賃貸借契約内容は入居者への家財保険加入が義務付けされています。
近年、全国的に地震発生も珍しくない状況にあります。地震保険の加入も検討してみてはいかがでしょうか。地震保険は単独での加入はできず、火災保険の特約として加入することになります。

沖縄に関しては毎年台風による建物被害があるので、その場合に対応できるよう火災保険内容の見直しが必要です。格安保険だと、いざという場合に保険適用不可となり本来の保険の意味をなさないことがありますので管理会社への相談をお勧めします。
時期的にはこれから台風被害が予想されるので早目の見直しをお勧め致します。

己を知り、一歩先に手を打つと賃貸経営の流れは変わります。

2021年10月1日
カセイ有限会社 宮城裕