レキオスコラム 2022年4月号

近年コロナ影響により賃貸経営も不安定な時期がありましたが、今年の繁忙期はコロナ影響が薄れ賃貸市場も少しずつですが動きが出てきました。
地域によっては家賃の上昇傾向も見られます。空室の募集家賃は家主ご自身にて査定してみることも必要な時期だと思います。
上昇の要因としては、以下が考えられます。

①コロナ影響が家賃上昇圧力になっていた。
②沖縄県は路線価等による公的土地評価は近年上昇傾向にある。

家主自身で家賃査定方法としてはインターネットによる検索があります。沖縄県物件だと「グーホーム」「うちなーらいふ」のポータルサイトから検索することでほぼ正確な情報が得られます。

【査定要素】
①地域・間取り・築年数
間取りが同じでも部屋の㎡数により多少家賃は変化します。特に2LDK等のファミリー向けは広さによって家賃上昇の要因となりますが、1K等の一人暮らし向けは少し広いからといって家賃を上げると決まりにくい傾向があります。

②階数(エレベーターなし物件の場合)
以前と比べると上層階の人気がなくなってきたことが特徴的です。エレベーターなしの物件だと1・2階の部屋に人気が集中します。理由は高齢化現象と、若年者でも3階以上はきついと考えるようになったことです。空室期間が長く続く(3か月)ようであれば3階以上の空室は同じ間取りでも家賃を下げることも要検討です。

③駐車場や設備(フローリング・インターネット・バストイレ別)も家賃へ影響します。
簡易的な検索でも構いませんのでご自身での家賃査定をお勧め致します。思い込みを捨て変化する賃貸経営に触れてみましょう。

己を知り、一歩先に手を打つと賃貸経営の流れは必ず変わります。

2022 年 4 月 1 日
カセイ有限会社 宮城裕